社会に出てから役に立つという観点からもペーパーだけでなく、面接方式の試験を取り入れるというのも悪くないかと思います。
アメリカではプロテクター制度を導入している大学があります。
プロテクターとは試験監督のことで、自宅まで試験監督が出向いて本人確認をした上で、インターネットでの試験を受けるという制度です。
プロテクターは大学のOBであることが多く、受験者本人が探して依頼するようになっています。
この方法では確かに本人確認ができますが、受験者一人ずつにプロテクターが必要となり、プロテクターが確保しにくいという欠点があります。
伝統のある大学でOBが多く、プロテクター制度が文化として根付いていれば、プロテクターの引き受けても多く、有効な手段となります。
残念ながら日本ではこのような文化はまだまだないようです。
「コミュニケーションをするためには、話し相手についてのスキーマ的知識を活性化させて、相手の話の内容を理解する必要があるが、相手が匿名の場合には相手についてのスキーマ的知識を持つことはできない」ということなります。
そのため、円滑なコミュニケーションが行えなくなります。
この欠点を補う方策も必要です。
これは、匿名性を維持したまま自分のプロフィール、バックボーンを詳しく公開できる仕組みを用意することで回避できます。
趣味や特技だけでなく、相手とのコミュニケーションを円滑に行うことを助ける情報であれば、どんどん公開できるようにすれば良いことになります。
もちろん、本人が了解の上であることは当然ですが、公開する相手も限定できる必要があります。
誰もが参照できるのではなく、友達関係を設定した相手にはここまで、趣味が同じ人にはここまでといったように、段階的に公開できるような機能が望ましいと言えます。
逆に、相手の顔が見えないゆえに、従来の対面授業ではなかなか発言できなかった学生であっても敷居を低くし、積極的に授業参加できると言う効果が生まれること【*65】も考えられます。
教室ではほとんど発言しない学生がインターネット上の掲示板ではさかんに発言する光景はめずらしくなく、同じ掲示板でも、匿名性が保証されているかどうかで発言の活発さがまったく異なることもあります。
実際、私が管理した掲示板で学生番号を入力した後に利用するものと、誰でも自由に使えるものの二種類を用意して実験したところ、圧倒的に後者の方が活発な議論がなされました。
入間市 歯科だけが先行して、肝心の入間市 歯科の内容はあまり知られていないようです。
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